著者 | 山崎 哲秀 |
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発売日 | 2018年10月5日 |
ISBN番号 | 978-4908154-164 |
ページ数 | 160ページ |
規格 | 四六版サイズ |
北極って、とても寒い地球の端っこにあるということは漠然とわかっているものの、実際のところはどうなの?
北極の動物や植物などの生き物から、コーヒーを飲もうとして舌にスプーンがくっついて離れなくなる残念エピソードまで、想像を絶するマイナス40度のふしぎな世界を紹介しています。
著者の山崎さんは、冒険家の植村直己さんに憧れて北極を目指し、先住民族・イヌイットに弟子入り、彼らの伝統文化・犬ぞりの技術を伝授されました。いまでは毎年11月から5月まで、現地に滞在する生活を30年も続けています。そんな生活を送る犬ぞり探検家の山崎さんの日常から、珠玉のエピソードを厳選しました。
・オシッコは一瞬で凍る?
・金属のスプーンが舌にくっついて離れなくなる?
・凍ったバナナで釘は打てる?
・北極に住む動物は?
・昔や現代の人々の暮らし、
・オーロラなどの自然現象は?
・鯨の捕獲方法は?
など、いろいろな情報が詰まっています。子どもだけでなく大人が読んでも楽しめる目からうろこの一冊です。
山崎 哲秀
1967年10月 兵庫県生まれ。大阪府高槻市在住で、2児の父親。 1989年から北極圏(主にグリーンランド)遠征を繰り返し、グリーンランド北西部イヌイットスタイルの犬ぞりや狩猟技術を伝承される。 現在は犬ぞりによる北極圏での観測調査として、“アバンナット北極圏環境調査活動”を継続中。また、“グリーンランド北西部地方と日本の地域との姉妹都市提携”に向けても活動中。
(一社) アバンナット北極プロジェクト 代表理事。
(一社) 北極観測支援機構 理事。
(公社) 日本雪氷学会会員。北極クラブ会員。南極倶楽部会員。
2009年 第4回モンベル・チャレンジ・アワード受賞。
2011年 国際ソロプチミスト日本財団、環境貢献賞を受賞。